ゆうもあゲーム会 レポート

★第1回ゆうもあゲーム会・大阪 レポート
日時:2003年8月31日(日)10:00 〜 17:00
場所:大阪市立西区民センター(大阪・西長堀)
主催:世界のボードゲームを広める会ゆうもあ
参加家族:55名(大人31名、子ども24名)
スタッフ:9名
ライター:いっかい
イベント風景その1
イベント風景その2

 いよいようつぼゲーム会改め、ゆうもあゲーム会・大阪のスタートです。会場もゆったり広くなって、机のレイアウトも考え甲斐がありました。これといった問題も起こらず、順調な滑り出しです。

 数々の定番ゲームがたっていく中、今月の注目ゲームはタカラの「手探りゲーム」。アメリカンゲームシリーズとして復刻したばかりの3つのゲームのうちのひとつです。カードでめくられた品目を、箱の中に手を突っ込んで探り出します。「昔遊んだ!」という方も多いのではないでしょうか? 子どもたちはこういった遊びは大好きです。今年のドイツ年間子どもゲーム大賞にノミネートされた「ラウラの星ゲーム」も手探りをするゲームなのですが、やはり子どもたちの受けは抜群です。さてこの「手探りゲーム」、本当に何度も何度も遊ばれていました。ただ何度も遊んでいるうちに箱の強度に問題が出てきました。少し補強をしておいたほうが良さそうです。

 あと、目立ったのが「キャッチミー」。ネコ役の子はサイコロを振って出た目の色のネズミを捕まえようと、その色のネズミ役の子はネコから逃げようとするゲームです。4歳くらいの子どもでも遊べるアクションゲームですが、小学生たちが延々と、きゃっきゃ言いながら遊んでいました。あの集中力には脱帽です。

 お昼にはすぐ近くの土佐公園(お稲荷さんもあります)でランチタイムが開かれていたようです。靱会館から離れる一番の問題点も、無事解決してよかったです(笑)。新しい会場の西区民センターは近くに大阪市立中央図書館もあるし、ゆうもあゲーム会に来たついでにいろいろ立ち寄るところがあり、いいロケーションです。

 また今回のゲーム会には、ゲームメーカーの方が見学にいらっしゃったり、朝日新聞社の方が東京から取材にいらっしゃったりしました。この様子は朝日新聞朝刊の家庭欄に掲載(関東版は9月4日、関西版は9月7日)されています。いろいろな面で広がりを感じるゲーム会でした。まずは上場の滑り出しです。これからも頑張って、みんなで楽しく遊べる会にして行きたいですね。


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