イベントレポート
場所：兵庫県西宮市の甲山自然の家
主催：世界のボードゲームを広める会ゆうもあ
参加者：75名（スタッフを含む）（大人40名 子ども35名）
スタッフ：15名
ライター：不破
今年もGW恒例の西宮ゲーム合宿が開催されました。今年は、会場である甲山自然の家を３3日間借り切るような形で、総勢75名もの方々のご参加を頂きました。年々参加者が増えてきているってことは、前回、前々回が楽しかったってことですよね？素直に喜んでおります。会場は、近辺では有名なハイキングコースの真っ只中。4日と5日は晴天にも恵まれ、山頂まで散策に出掛けたりして自然を楽しんでおられるご家族もおられました。
ゲーム合宿と、いつものゆうもあゲーム会との違いは、何でしょうか？
- 遊べる時間がいっぱいある。
なんと言っても丸2日間もあります。 - 夜遅くまで遊べる。
中には徹夜した人もちらほら。子ども達もこの日だけは特別って感じでした。 - ゲームの合間に、散歩へ出掛けたりゆっくりと他の人とお話を楽しんだりもできる。
- 普段遊ばないようなゲームも遊べる。(後ほど詳しく説明しますね)
- 全体ゲームや多人数パーティーゲームも遊べる。(後ほど詳しく説明しますね)
と思いつくだけでも違いがいっぱいあります。
ご参加の皆さんはそれぞれどのような楽しみ方をされたでしょうか？
さて、ゲームのお話に移ります。
合宿では、たっぷり時間があることもさることながら、いつもなら遊べないゲームが遊べるのも魅力の一つです。長時間ゲームや絶版ゲーム、懐かしいゲームそして多人数ゲームと。歴代ドイツゲーム大賞受賞作品がテーブルにずらっと並んでたのはなかなか壮観でした。皆さん幾つくらいご存知でしょうか？興味ある方は、"ドイツゲーム大賞"でネット検索してみてください。私にとっては懐かしい想い出のゲームが並んでいます。
懐かしいゲームと言えば、「アラカルト」なんてゲームも遊ばれてました。フライパンで料理を作っていくゲームなんですが、調味料を加減しながら入れていくアクションが秀逸でした。他には、ダイスゲームの「ピーナッツ」も何度も遊ばれていました。今売っていたら是非とも買いたいゲームの一つですね。
多人数ゲームも盛り上がってました。「ピクショナリー」「ワーウルフ(汝は人狼なりや？)」「相性チェックゲーム」「ハグル」「アップル トゥ アップル」…。こうしたゲームも人数さえ集まれば定例のゆうもあゲーム会でも遊べますので、ご希望の方はスタッフにどんどんリクエストしてくださいね。
忘れてならないのが、西宮ゲーム合宿の名物ゲームとなった「キャメロットを覆う影」と「丘の上の裏切者の館」です。特に「キャメロットを覆う影」は、多数のギャラリーも集めて大盛り上がりで繰り返し遊ばれていました。気に入って幾度も遊んでいた子もいましたが、トータル何度遊ばれていたのかは、ゲームマスターだけが知っているのでしょう。
その他にも普段見かけないゲームが多数ありました。「立体カタン」「カロム」、それに私も見たことが無いゲームも幾つか。有志スタッフが持ち込んだゲーム総数は300個を超えていたと思います。当然人気定番のゲームも良く遊ばれておりました。
3日間の合宿、ほとんどはフリータイムですが、毎夕食後と2日目の昼食後に幾つか全体ゲームも遊びました。小さなお子さんでも遊べるようにゲームを工夫しましたので楽しんでいただけたのではないでしょうか？
遊んだゲームのタイトルだけ紹介しておきます。
「スタッフ紹介ラックオー」「一人がいいね」「“う”の字ビンゴ」
「ダイヤモンド」「イメージ何色？」「ハーフ＆ハーフ」
「カウントダウン」「ばーちゃるかくれんぼ」
いっぱいゲームを遊びましたが、ゲームの合間合間には、たくさんの方々ともお話ができました。ゲームの話、家族の話、仕事の話、中には新婚旅行の思い出話なんてのも聞かせてもらったりと…。面白かったです。定例のゆうもあゲーム会とは違った楽しさを満喫できた3日間でした。参加されたご家族、子どもたちからいっぱい楽しいパワーを貰った気持ちです。いただいたパワーは、定例のゆうもあゲーム会にて数倍にして皆さんにお返しいたしますね。遊んでみたいっていうゲームがありましたら、リクエストくださいね。一緒に遊びましょう。