ゆうゲームズ・アドバンス - ラミィキューブ
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ラミィキューブ
1980年ドイツ年間ゲーム大賞受賞
ゆうゲームズ・アドバンス 2012年度選定 |
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ラミィキューブは、麻雀やジンラミーのように3枚セットでカード(タイル)を揃える、スリルに富んだゲームです。
黄色い箱を開けると、小さなクリーム色のカード、というよりタイルが106枚、そしてそのタイルを他人に見られず自分にだけ見えるように立てられるラックが4つ、入っています。そうです、基本4人のゲームなのです。各自が4色1〜13の2枚ずつあるタイルをまず14枚取り、これを3枚以上の単位で組わせていこうとします。例えば赤8・青8・黒8とか、黄11・黄12・黄13のようにです。麻雀と違って4枚以上でも組み合わせになります。
手番にやることは、山札から1枚引いて手札に加えるか、手札から1枚以上出して組み合わせを作るかです。全ての手札を出し切れば、勝ちです。そしてラミィキューブで面白いのは、3枚セットの原則さえ崩さなければ、出ている場札を自由に組み変えることのできる点です。ここにそれぞれの工夫と決断が要求され、ほかの人より一手でも早く上がれるよう、しのぎを削るのです。
Reviewed by 草場