日本ボードゲーム大賞2011 ゆうもあ賞 決定
「日本ボードゲーム大賞 ゆうもあ賞」とは、その年に発売されたゲームの中で最もボードゲームの普及に貢献したと考えられるボードゲーム選出する制度です。
日本ボードゲーム大賞ゆうもあ賞とは
◎日本ボードゲーム大賞2011 ゆうもあ賞
日本ボードゲーム大賞2011 ゆうもあ賞ノミネート
ハリガリ・リング／リングディング
原題：RinglDing
プレイ人数：2〜6人用
対象年令：4歳以上
プレイ時間：10分
価格：3,150円
作者：H.シャフィール＠2011年
発売元：アミーゴ(ドイツ)／輸入元：エルフ、ブラザー・ジョルダン
インカの黄金（日本語版）
原題：Incan Gold
プレイ人数：3〜8人用
対象年令：8歳以上
プレイ時間：20分
実勢価格：2,520円
作者：B.フェイドゥッティ、A.R.ムーン＠2009年
発売元：アークライトゲームズ
日本ボードゲーム大賞2011 ゆうもあ賞 選考理由について
ゲームをあまり遊ばないご家族にプレゼントしたり、「初めてゲームを買おうと考えているけど、どのゲームがいいですか？」と質問されたりしたときに、ゆうもあとしておすすめしたいゲームを選びました。
内容的には飽きがこない、末永く遊べる、能力差が極端に出ない、親子ともに楽しめる、大人でも誰もが楽しめるなど、流通的には専門店・インターネット以外でも入手でき、ボードゲーム愛好者でなくても目に触れるところで販売されていることを重視しています。
大賞の『ぴっぐテン』はシンプルながらひねりがあり、考えどころもあるので大人でも楽しめます。ブタのイラストが可愛らしく、子供の心を捉えます。木のおもちゃ屋さん方面への流通は十分と言えませんが、日本語版が安価に発売されており、手に取りやすくなっています。
ノミネートの『ハリガリ・リング／リング・ディング』は、カラフルなリングが目を引き、急いで手先を動かすのはほかのゲームでは得られない楽しさがあります。また上級ルールでは暗記の要素も加わり、得意な能力差を軽減しうる工夫をしている点も評価されます。流通面も良好です。
ノミネートの『インカの黄金』は、ゆうゲームズ認定を受けながら絶版になってしまった『ダイヤモンド』のリメイク作品で、遊べる人数の幅が広く、子供から大人まで万人が楽しめます。飽きもこず、末永く遊べるゲームです。
ゆうもあ内の選考委員（下記）により、2012年1月から3月にかけて選考を行い、上記の通り決定いたしました。
選考委員(五十音順)：一階良知、小野卓也、草場純、末原俊幸、畑直樹、松村謙一、ミスターＸ
＜輸入代理店の方々へのお願い＞輸入代理店で上記の品を輸入されている方が他にいらっしゃいましたらご一報頂けると幸せです。またほかの日本語タイトルで発売されている場合もゆうもあ事務局までお知らせくださいますようようお願いします。
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