日本ボードゲーム大賞2014 ゆうもあ賞 決定

 「日本ボードゲーム大賞 ゆうもあ賞」とは、その年に発売されたゲームの中で最もボードゲームの普及に貢献したと考えられるボードゲーム選出する制度です。
 日本ボードゲーム大賞ゆうもあ賞とは

◎日本ボードゲーム大賞2014 ゆうもあ賞

スピードカップス

スピードカップス

原題:Speed Cups
プレイ人数:2〜4人用
対象年令:6歳以上
プレイ時間:15分
実勢価格:3,240円
作者:H.シャフィール@2013年
発売元:アミーゴ(ドイツ)/輸入元:ブラザー・ジョルダンメビウスゲームズ


日本ボードゲーム大賞2014 ゆうもあ賞ノミネート

宝石の煌き

宝石の煌き

原題:Splendor
プレイ人数:2〜4人用
対象年令:10歳以上
プレイ時間:約30分
価格:5,400円
作者:M.アンドレ@2014年
発売元:SPACE Cowboys(フランス)/輸入元:ホビージャパン


アミーゴバンデット

アミーゴバンデット

原題:Koboldbande
プレイ人数:2〜4人用
対象年令:4歳以上
プレイ時間:20分
実勢価格:3,888円
作者:G.マノラ@2014年
発売元:アミーゴ(ドイツ)/輸入元:ブラザー・ジョルダン


日本ボードゲーム大賞2014 ゆうもあ賞 選考理由について

 ゲームをあまり遊ばないご家族にプレゼントしたり、「初めてゲームを買おうと考えているけど、どのゲームがいいですか?」と質問されたりしたときに、ゆうもあとしておすすめしたいゲームを選びました。

 内容的には飽きがこない、末永く遊べる、能力差が極端に出ない、親子ともに楽しめる、大人でも誰もが楽しめるなど、流通的には専門店・インターネット以外でも入手でき、ボードゲーム愛好者でなくても目に触れるところで販売されていることを重視しています。

 大賞の『スピード・カップス』は、2011年度のノミネート作である『ハリガリ・リング/リングディング』とすばやく作ってベルを鳴らすといった点で似たゲームではありますが、横に並べる、縦に積むの2種類があることに加えて簡単な様でカードを抽象的にとらえて並べたり積んだりする必要があり、変化を持って遊べる点などが評価されて大賞に選ばれました。

 ノミネートの『宝石の煌き』は、ゆうもあ賞の対象ゲームとしてはやや難しいゲームでありますが、意外とルールもシンプルで遊びやすく小学生高学年くらいであれば十分に遊べるかと思います。今年度の投票部門での圧倒的な差での大賞作であり、シンプルでありながら何度も遊びたくなる絶妙のバランスのゲームであると言えます。選考部門では、僅かな差で大賞は『スピード・カップス』に譲る事になりました。

 ノミネートの『アミーゴバンデット』は、ルールの簡単な協力ゲームで短時間で終わる点、価格の手ごろな点、流通の良さなどが評価されました。



 ゆうもあ内の選考委員(下記)により、2014年11月から2015年2月にかけて選考を行い、上記の通り決定いたしました。

選考委員(五十音順):一階良知、上島純一、北村忠宏、草場純、末原俊幸、松村謙一、松本無双

<輸入代理店の方々へのお願い>輸入代理店で上記の品を輸入されている方が他にいらっしゃいましたらご一報頂けると幸せです。またほかの日本語タイトルで発売されている場合もゆうもあ事務局までお知らせくださいますようようお願いします。


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