日本ボードゲーム大賞2015 ゆうもあ賞 決定
「日本ボードゲーム大賞 ゆうもあ賞」とは、その年に発売されたゲームの中で最もボードゲームの普及に貢献したと考えられるボードゲーム選出する制度です。
日本ボードゲーム大賞ゆうもあ賞とは
◎日本ボードゲーム大賞2015 ゆうもあ賞
日本ボードゲーム大賞2015 ゆうもあ賞ノミネート
ペンギンパーティ
原題:Pinguin-Party
プレイ人数:2〜6人用
対象年令:6歳以上
プレイ時間:約15分
価格:1,500円
作者:R.クニツィア@2008年
発売元:ニューゲームズオーダー/ゆかいなさかな
お宝騒動
原題:Schatz-Rabatz
プレイ人数:2〜4人用
対象年令:5歳以上
プレイ時間:約15〜20分
価格:5,000円(税別)
作者:K.ヘトリング@2015年
発売元:Noris(ドイツ)/輸入元:クレーブラット
ルーニークエスト
原題:LOONY QUEST
プレイ人数:2〜5人用
対象年令:8歳以上
プレイ時間:約20分
価格:4,000円(税別)
作者:L.エスコフィエ、D.フランク@2014年
発売元:Libellud(フランス)/輸入元:ホビージャパン
日本ボードゲーム大賞2015 ゆうもあ賞 選考理由について
ゲームをあまり遊ばないご家族にプレゼントしたり、「初めてゲームを買おうと考えているけど、どのゲームがいいですか?」と質問されたりしたときに、ゆうもあとしておすすめしたいゲームを選びました。
内容的には飽きがこない、末永く遊べる、能力差が極端に出ない、親子ともに楽しめる、大人でも誰もが楽しめるなど、流通的には専門店・インターネット以外でも入手でき、ボードゲーム愛好者でなくても目に触れるところで販売されていることを重視しています。
大賞の『ウミガメの島』は、すごろくでありながらバースト要素が加わり、乗り乗られの妙など簡単で楽しいルールが評価されました。リメイク作品でありますが、名作だからこその安定、安心感が大賞に相応しいと評価され選ばれました。
ノミネートの『ペンギンパーティ』は、手軽で簡単に遊べる点、邪魔し邪魔されるかかわり具合の絶妙さなどルール、システム面だけでなく、1枚1枚違うカードイラストの可愛らしさなども評価されました。
ノミネートの『お宝騒動』は、小さな宝箱の中にコマをいち早く詰め込むというアクションが楽しく、分かりやすい点が評価されました。ただ詰め込むだけではなく詰め込んではいけないものもあるので運やテクニックだけではないところが良い点だと思います。
ノミネートの『ルーニークエスト』は、お絵かき系のゲームではありますが絵の上手下手はあまり関係なく遊べる点が評価されました。絵を見ながら手元の板にお題に沿って描いていくというのは、今までになかった様なゲームで楽しいゲームだと思います。
ゆうもあ内の選考委員(下記)により、2015年11月から2015年2月にかけて選考を行い、上記の通り決定いたしました。
選考委員(五十音順):一階良知、上島純一、北村忠宏、草場純、末原俊幸、松村謙一、松本無双
<輸入代理店の方々へのお願い>輸入代理店で上記の品を輸入されている方が他にいらっしゃいましたらご一報頂けると幸せです。またほかの日本語タイトルで発売されている場合もゆうもあ事務局までお知らせくださいますようようお願いします。
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